「身毒丸」について:舞台「身毒丸」

劇場の資料館で蜷川演出「身毒丸」VIDEO観てきました。
映像でも迫力あって、生舞台観たかった。
面白かったので「身毒丸」についてちょっと調べてみたら
すごく奥の深い作品だったことが分かりました。


蜷川演出「身毒丸」


1995年に上演された作品です。
主演は武田真治、白石加代子。どちらもピッタリな役柄でした。
けれど、この二人の舞台はこの初演限りだったんですね。

武田真治は身毒丸の役を演じ続けるのを拒んで降りてしまったそうです。
それはとても残念ですが、そんなところもまた、身毒丸の儚さ、幼さ、一途さに重なって
「武田真治は身毒丸そのもの」に思えてきます。
白石加代子との鼓動を感じ合うような演技も、TV画面を通じても感じられました。



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作:寺山修司(岸田理生 共同台本)
演出:蜷川幸雄 音楽:宮川彬良
初演:武田真治×白石加代子

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舞台「身毒丸」について



「身毒丸」は寺山修司の作品で、J.A.シーザーが音楽を担当して作られた音楽劇
1977年のJ・A・シーザーコンサートで発表された説教オペラ『しんとく丸』がベースらしい。

初演は1978年。寺山修司、岸田理生共同台本、寺山修司、J.A.シーザーの共同演出
演劇実験室「天井桟敷」として紀伊国屋ホールで上演された。
サブタイトルは「説経節の主題による見世物オペラ」
 ※天井桟敷について(Wikipedia)

その後、寺山修司オリジナルの再演はされなかった。
1995年、寺山修司死後、岸田理生が書きなおした改訂版を蜷川幸雄が演出、音楽を宮川彬良が担当して新たな「身毒丸」が生まれた。
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参考:身毒丸(舞台作品)(Wikipedia)
   【2015/6/26更新】解明しきれない『身毒丸』の謎!!~仏教と寺山修司~(NAVERまとめ)


そして今年、2015年1月
演出・音楽J・A・シーザーで演劇実験室◎万有引力によりオリジナル「身毒丸」が再演された。
シアターアーツに関連記事がありました。
寺山演劇の絶対美がよみがえった37年ぶりのオリジナル上演 ── 演劇実験室◎万有引力『身毒丸』 山田勝仁
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演劇実験室◎万有引力の公式ブログに予告ムービーがありました。
面白そう!!!!!観たかった!!!!!


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CD収録内容
Disc.1(2015年版)及びDisc.3(1978年版)
1.慈悲心鳥
2.撫子かくし(蛇娘)
3.髪切虫(国民学校の犯罪)
4.家族合わせ(鬼子母変)
5.怪人柳田國男博士
6.地獄のオルフェ

Disc.2(2015年版)及びDisc.4(1978年版)
1.護謨(付録の消しゴム)
2.藁人形の呪い
3.この子 誰の子 鬼袋
4.復讐鬼(命の母の人さらい)
5.遺失物収容所(願人坊の赤頭巾)
6.阿梨樹墜つ(犬印安全帯のはてな?)

舞台「身毒丸」のあゆみのまとめ(Wikipedia より)



1978年 - 演劇実験室「天井桟敷」で初演、若松武、新高恵子主演
1995年 - 蜷川幸雄演出版、武田真治、白石加代子主演で初演
1996年 - 蜷川演出版で 読売演劇大賞最優秀演出家賞(蜷川幸雄)、優秀作品賞、優秀主演女優賞(白石加代子)、優秀スタッフ賞(宮川彬良)を受賞
1997年 - 藤原竜也、白石加代子主演でロンドン公演、翌年には国内各地で凱旋公演
2002年 - 『「身毒丸」ファイナル』と題した再々演で、国内ツアー。藤原、白石主演による最終公演とした
2008年 - ジョン・F・ケネディ・センター(ワシントンD.C.)主催のフェスティバル「JAPAN! culture+hyperculture」への招聘作品として、再び藤原、白石の主演で上演。その後、『「身毒丸」復活』と題し、名古屋、大阪、さいたまで凱旋公演が行われた。
2011年 - 大竹しのぶ、オーディションで選ばれた矢野聖人主演で上演。過去公演とは劇終盤の展開が異なる台本、新しい楽曲の追加など、大幅な変更が施された。
2015年 - 演劇実験室◉万有引力でオリジナル台本に基づく再演(蘇演)。高橋優太(演劇実験室◉万有引力 )、蜂谷眞未主演。
身毒丸 (舞台作品) / Wikipedia より

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